こんにちは。大阪のトレンザのイワタです。

最近カラーをされる時にそのまま土台を使うことも増えて来ました。

先日もこちら

ご新規のお客様でしたが聞くと靭帯を傷つけて1年間入院されてました。
その間髪の毛は切れなくて伸びてしまっているのでこちらをどうにかしたいと。

そして足がまだ不自由でなかなか来れないのでカラー等もあまり伸びても目立たない方が良いとのことです。

このようなオーダーでしたので今回は毛先のブリーチの所を使いグラテーションにしていきます。

グラテーションなら伸びてもデザインとして成り立つのでカラーの持ちが良くなります。

ただ、明るく黄色味が現在
強いのでこの黄色味はとらないとダメです。
そして根元の髪の毛は赤味が強いのでそれも取るカラーを考えます。

3つの色を使う

そこで今回は根元はブルーとグリーンのみで色を作り黒髪の赤みを削り、中間はマットとモノトーン、そしてブルーを入れたカラーを作り気持ち明るくします。
そして毛先はスモーク、ホワイト、ヴァイオレットで少し色味を抑えます。

これで3つの色を使い緩やかなグラデーションにしたのがこんな感じ。

少し濃いめに染めているので徐々に全体は明るくなるようにしています。

そうすることでスタイルの持ちは良くなるので頻繁にカラーしなくても良くなります。

ポイントで生まれつきの白髪の所もあったのですが今回はコンフォートを入れてないのでそこはデザインとして使い

青っぽくしています。

そして毛先の明るい所は褪色しだすとアッシュシャンプー

こちらを使うと色は再び復活します。

染め方によっては根元が伸びてもわかりにくくもなるので頻繁にカラーに来れない方は美容師さんにそこらへんも相談すると対応できるやり方もあるかと思いますのでカラーの際はそこらへんもご相談してみてくださいね。