退色具合の違う髪への対処法 ※レシピあり | ヘアカラー | bex journal
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退色具合の違う髪への対処法 ※レシピあり

平井智章

平井智章

2020/03/16

こんにちは。

タイでサロン経営している DEAR Hair Design の平井です。

今回はこちらのお客様

カラーは半年以上空いていて、縮毛矯正をされています。

今回はバッサリカットしてからカラーをするのですが、各ポイントでダメージがかなり違うのでしっかりカウンセリングで髪の毛の状態を見極める必要がありました。

使用薬剤はこちら⬇️

こめかみ辺りからハチ上にかけて、そのままクラウンポイントの毛先がかなり退色しています。

⑴根元からストレートをしている部分まではオキシ4.5%で根元が明るくなりすぎるのを防ぎます。

⑵内側は全く退色していなくてさらにストレートをしているのでトーンアップしにくいのでオキシの濃度をあげてエネルギーを高めます。海外なので9%がありますが日本でやるならそれぞれを10レベルで対応すると思います。

⑶自然にグラをつけたいので8レベルを選択。沈み込みが起きないようにオキシは4.5%です。

⑷かなり退色が激しいポイントなので、色味を綺麗に見せるためにナチュラルブラウンが必要になってきます。今回はかなり明度差があるのでコンフォートラインを選択しました。

仕上がり

ナチュラルにグラデーションになりました。

カウンセリングの時に、髪の毛の現状の見極めが本当に大事です。

特に軟毛の方はトップやこめかみ付近の退色が早いのでご注意ください。

カップ数が増えますが丁寧なカラー選択が大事だと思います。

ぜひ参考にしてください。

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店舗名

DEAR Hair Design

取扱ブランド

    https://www.dear-hair-design.com/

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