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5G対応スマホ時代を生き抜く動画の撮影・編集の達人になろう

大人にキレイと未知を from mm

大人にキレイと未知を from mm

2020/01/31

mmムービーコン グランプリ 野元亮太さん教える動画の撮影・編集のポイント


昨年夏に行われた「THROW & mmコンテスト」において、THROWフォトコングランプリ&Belle賞&air賞、mmフォトコンMINX賞、mmムービーコングランプリの5部門を受賞した「CIECA.」店長の野元亮太さんは、プロ並みの高度なカメラ知識と技術を駆使して、日々、作品撮りに挑んでいます。今回は、そんな”カメラの達人”野元さんに、5G対応スマホ登場に向けて最近ニーズがどんどん高まっている動画の撮影から編集についてのノウハウを教えていただきました!

セミナー会場はbex名古屋スタジオ。直前まで「ミリ活in名古屋」が行われていた所に、「mm(ミリ)」アンバサダーのみなさんが集結し、夜6時から動画セミナーがスタート。名古屋に来たのは人生で2度目という野元さん。ちょっぴり緊張気味です。

”なんとなく雰囲気のある動画を作る”


「僕はSONYのα7Ⅲというカメラを愛用しています。ソフトはAdobeのPs(Photoshop)やPr(PremierePro)などを使用しています」。冒頭から難しいワードが出てきましたね~。参加者のみなさんがついてこれているかしきりに心配する野元さん。やさしい~。

画質などの細かい基本事項の説明のあと、まとめると…、

「なんとなく雰囲気のある動画を作る」ことが大事。そのために、

・まず三脚を買う(手ブレは避けたいので)

・必ず自然光で撮る

・動画編集する際、最初にアフター(仕上がり)のカットを入れる。こうすると再生数が上がる

・ポイントプロセスは3秒くらいに収めて解説する。なるべくポイントは少なく、簡潔にまとめる

・所々、サイズに変化を持たせる

なるほど~。わかったようなわからないような…という空気のまま、次の話題に移行。

「あえて使うなら、VLLOやVideoShow、iMovieなどのアプリを使うのがよいと思います。今年からいよいよ5G時代に突入。5Gなら2時間のムービーが3秒でDLできると言われていて、これまでより高画質、低遅延なのはもちろん、I o TやAI、クラウドサービスやキャッシュレス決済など、様々なことに生かされていくと思います」

ちなみに5Gの「G」とは「Generation」の略。知っているようで知らない人も多いですよね~。勉強になりました。

スマホで動画を撮影するには、モデルさんの笑顔が大事


難しい話は一旦終わりにして(笑)、モデルさんに「mm(ミリ)」のバターとオイルを使ってアレンジする様子をスマホで動画撮影し、編集するところまでを野元さんが披露してくれました。

「使用するアイテムをアップで撮ったり(ズーム)、毛束をほぐすやり方をしっかり見せると喜ばれます」

オイルをなじませてロープ編みを作ります。髪にかぶらないように意識しながら手を動かし、巻きつけてネープシニヨンを作ります。後れ毛をアイロンで巻き、バターを毛先につけて完成。

「ヨリとヒキの両方を撮っておくと編集しやすいと思います。仕上がりはモデルさんに360°回転してもらってぐるっと1周撮り、最後ににこっと笑ってもらいましょう。ムービーの中に笑顔があるといいですね」

さっそくスマホで動画を編集し始める野元さん。時々2倍速にしながら必要な所を切りながらつないでいき、あっという間に49秒の動画が完成しました。

「編集する際は、部分的に明るくしたり、顔のゆがみを補正したり、肌をきれいに整えたりします。グリッド線の所に目線を置いて撮影すると、可愛くできますよ!」

グリッド線って??…。一同、慌ててスマホの基本設定から、カメラ→グリッド線をONに。「グリッド線があると、普段の写真撮影の際にも目安になって撮りやすいですよ」

動画の達人になる道のりは簡単ではないけれど、野元さんが「ムービーを作ることは、仕事の組み立てにも役立ちます」とおっしゃっていたのが印象的でした。

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